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今日のトレンドワードは、『スプラッシュマウンテン』です。

なんで今、スプラッシュマウンテン?

ディズニーランドの最も人気のあるアトラクションの一つ『スプラッシュマウンテン』がある問題を抱えています。

事の発端は、1946年のディズニー映画「Song of the South」をコンセプトにこのアトラクションが企画開発されたことにあります。

この映画は人種的な偏見があり、その事が原因で、ファンの間で基本テーマを変更するよう抗議の動きが起きました。

スプラッシュマウンテンの基となるこのディズニー映画「Song of the South」(邦題:南部の唄)は、1986年より封印されており、ストリーミングサービス【Disney+】での配信も行っていません。

ディズニー社は6月25日の声明で、このアトラクションを2009年のアニメーション映画「プリンセスと魔法のキス」にテーマを変更することを発表しました。

この映画は、主人公を黒人の少女にするなど、初めてのアフリカ系アメリカンのプリンセスの物語です。

このテーマ変更は、昨年から進行していた案件でしたが、今日のこのアメリカ国内での人種に関する議論の影響もあり、早急に対応したということです。

『スプラッシュマウンテン』は、現在カリフォルニアのディズニーランド、フロリダのディズニーワールドマジックキングダムパーク、そして日本の東京ディズニーランドで公開されています。

アメリカ国内の2施設は、リニューアルすることを決定していますが、日本のものに関しては、最終決定はされていません。

オリエンタルランドがどのような判断をするか、今後の動向に注目です。

引用:Disney+

スプラッシュマウンテンが完成するまでのドキュメンタリーは、【Disney+】イマジニアリングストーリーのエピソード3にてご覧いただけます。

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ディズニープラス_イマジニアリング

おまけ:

封印されている「Song of the South」(邦題:南部の唄)は、ディズニー初の実写とアニメを併用した作品で、ディズニー初めての実写映画とされています。

抗議があったということで、あからさまな人種的な偏見があったのかと思いきや、とくに差別的な描写があったわけではなく、その時代に白人と黒人が対等に交流している事が、当時あり得ない事で、間違った歴史認識を招く恐れがあるというのが理由だそうです。なんだかなー・・・・

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