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アメリカのストリーミングサービス

アメリカ在住者が語るストリーミングサービスを上手に利用する方法

皆さん、はじめまして!
アメリカ在住のナオといいます。
よろしくお願いします。
アメリカにいるのに最新の海外(アメリカなので国内)ドラマを見れずに3年が過ぎようとしています。
これはマズイ・・・

アメリカはエンターテイメントビジネスの最先端の国です。
映画はもちろん、舞台、TV、スポーツ、ゲームと魅力的なコンテンツの宝庫の国です。

さらに、近年ではネットフリックスに台頭するような、定額で動画コンテンツを配信するビジネスが主流になってきています。

日本では、まだ大型ビデオレンタル店が辛うじて存在しているでしょうが、こちらアメリカでは、すでにレンタルビデオ店は、ほぼ完全消滅してしまいました。
有名どころでは「ブロックバスター」というレンタル店がありました。

2004年のピーク時には、全米に9000店以上ありましたが、
2010年に倒産。現在存在するのは、なんとオレゴン州の1店舗のみという現状になってしまいました。

1店舗になってしまったブロックバスタービデオ店

インターネットが普及するまでは、最盛を誇っていたレンタルビジネスも、近年の異常なまでに進歩した回線スピードの影響で、インターネット上で動画をストレスなく見れるようになってからは、わざわざ店舗に行って借りに行く面倒、返却しに行く面倒、都度支払いする面倒、観たいコンテンツが全て借りらているリスク、延滞してしまった時の延滞金支払いのリスク。これらを考えると、足が遠のくのも無理はないでしょう。

※全ての画像は、 blockbuster.comよりのスクリーンショットです。

動画配信サービスは、観たいコンテンツを、好きな時間に、好きな場所で、好きなだけ観ることができるのです。


しかも定額固定料金なので、どれだけ観ても定額、つまらない動画で見るのをやめても定額、さらにいつでも解約が出来るのも最大の魅力です。
観るものが無くなってしまったら、解約すればいいですし、次のシーズンが再開されて観たければ、また契約すればよいのです。

もう一つ加えると、スマートフォンの進化も動画配信サービスの普及に大きな影響を与えたと思います。
大画面で迫力ある映像を観れれば、それに越したことはないのですが、そうそうゆっくりと時間が作れる訳もありません。
今のスマホは小さな画面でも、高解像度の映像が観れるようになりました。ネット環境化であれば、どこでも視聴できますし、ダウンロードしておけばいつでも空いてる時間に観れるのです。例えば、仕事の休憩中や、通勤電車の中、飛行機の中など、家ではなく外出時の様々な場面で動画視聴が出来てしまうのです。これはもう最高の技術革新ですね。

小型のDVDプレヤー付きのテレビをもって飛行機に乗っていた時代を懐かしく思いますが、それも遠い昔の事ではないという事実が時代の変化のスピードの速さを物語っています。

サブスクリプションとは?

まさに時代の流れは、定額で動画コンテンツを配信するビジネス『サブスクリプション』に完全に方向転換しています。

この『サブスクリプション』とは、ユーザーが商品やサービスに対してお金を払うのではなく、それらのものを一定期間利用できる権利に対してお金を支払うというシステムです。

ひと昔前でいうと、有料会員制とかですね。

このビジネスモデルに、ピッタリと嵌ったのが、音楽配信、電子書籍、そして動画コンテンツの配給サービスではないでしょうか。
これらのコンテンツは、CDや紙、DVDディスクのように形が存在するものではありません。なので提供する側もそのコンテンツ自体が、使用によって消耗することも劣化することもないので、常に新しい状況をキープできるのです。
ビデオレンタルだとテープが伸びたり、DVDだと傷が入ってしますね。
提供される側としては、ものが存在しないので保管する場所が不要になります。CDや本、DVDディスクようの棚は不要になります。

そして、定額の料金が比較的リーズナブルであることも主流になった大きな要因です。

ストリーミング プラットフォームの月額使用料は?

Netflix       $8.99~     
Hulu(フールー)   $5.99~ 
Amazon Prime$12.99
Disney + $6.99
Apple TV $4.99

配給元によって、配給本数の違いはありますが、どこもとても魅力的な価格帯です。(amazonのみプライム会員の特典としての視聴サービスとなります)

価格を抑えて、多くの会員を集める事が出来れば、配信側としても願ったりかなったりです。
もっとも顕著な勧誘方法は、『初回何日間無料視聴』ではないでしょうか、魅力のある配信をしていれば、そのまま契約を継続するでしょうし、
お試し期間中の解約を忘れてしまい、有料期間に突入してしまう人も結構な割合でいるのだろうと思ってます。この売り上げが結構侮れないのではないのかなと。スポーツジムの運営と一緒で、利用しない幽霊会員で成り立っているという事実もありえますね。
これは自動クレジット決済の恐ろしいところでもあります。

まあ、とにかくこの月額でお試し期間があるならば、とりあえず観てみようか・・となりますよね。

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