【FOD プレミアム】芥見下々とは？「漫道コバヤシ」漫画大賞2020 グランプリ『呪術廻戦』‐蒼‐

漫道コバヤシ漫画大賞2020 グランプリ（前編）
『呪術廻戦』 ‐蒼‐がFODプレミアムにて見逃し配信中♪
芥見先生の漫画家になるきっかけや「呪術廻戦」タイトル案などケンコバがファンの変わりになって質問をしてくれています。
ストリーミング配信されたＱ＆Ａなどの一部をまとめます。

Q,大ヒットすると予見していましたか？

A,いや今でも現実ではないと思っています！

➡Q,最初は不安みたいなのもあったのですか？

A,そうですね！打ち切られても1回目は勉強のつもりでやろうと思ってた。
早い段階で1度打ち切りの話がきていた。
それで、ギアを変えてみようか？みたいな感じでした。最初の頃は！

Q,漫画家を目指されたきっかけは？

A,小学校の時転校をして、転校先で仲良くなった友達グループの中で絵を描いている子達がいた。ジャンプを読んでいるのが、その子達だけだったので、漫画の話をするのが、そのグループだけで、そこから漫画家を意識するようになった！

➡Q,当時自分が夢中になっていた作品は？

A,小学4年の時に衝撃的雷を受けたような！兄のジャンプをこっそり見した「BLEACH」だったと思います。

Q,いよいよ本気で漫画を目指したのは？

A,漫画家になる！というのは決めていた。周りの人が就職活動を始めた頃に「よし描こう！」とｗｗｗ。
いい加減親にも言わないといけないと思い、持ち込んだ。
漫画を「アフタヌーン」か「ジャンプ」で迷っていて、ただ雑誌で購読していのは「ジャンプ」だけだった。
そうすると連載となった時に雑誌の雰囲気が知らないとちょっと怖いなと思い、それと少年漫画が描きたかったので、「ジャンプ」に持ち込んだ。

➡Q,持ち込んだ漫画の反応は？

A,最初はギャグ漫画でした。失礼な言い方ですけど、画力が低かった！自分の画力では「少年漫画」はまだ描けないと思った。
ギャグ漫画を赤塚賞に持ちこんだが結果はダメだった。でも初代担当者が「才能あるよ」と言ってくれた！
当時の自分は「担当編集者」の人の事もスゴイ人なんではないか？と思い混んでいた。
それから、ネームとコンスタントに月1・2回は持ち込むようにした！そのかいあり、デビュー作『神代捜査』の読み切りデビュー作が決まります。

読み切り作品である2作目『No.9』が『少年ジャンプNEXT!! 2015 vol.2』と『週刊少年ジャンプ』の2015年46号に掲載。
『No.9』が本当にやりたかった事！

『No.9』が五条悟にちかい！

『No.9』が呪術の下敷きになっている。
当時『神代捜査』から『No.9』まで時間が空いていたと思うんですけど、結果が振るわない状態だった！ネームを描いてもダメだった。
その時にやりたい事をちゃんとやろう！って事で描いたのが『No.9』でした。

Q,誰かのアシスタントについた事はあるんですか？

『プリティフェイス』『エム×ゼロ』『鏡の国の針栖川』の叶 恭弘（かのう やすひろ）先生のアシスタント

A,叶先生の職場が、ページ単位で任せるんよね。
描き方は全て、叶先生に教わったといっても過言ではない感じですね。

Q,芥見下下の名前の由来は？

A,最初は「蕺草ミルク」にしようとした。ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!名前にしたくって！ｗｗ
ただ、漢字の「蕺草」が強すぎて、タイトルが入ってこなくなっちゃうんですよ！画数的にも少なく、時代的にも減り下った名前に、それと同じ音が続くのが好きなんです！

Q,自画像を1つ目の単眼にした理由は？

A,描きやすくしようと！目が2つあると、左右対称に描かないといけない！
めんどくさいな！というのがあります。
それと私が愛嬌がある方ではないので！自画像位は可愛くしようと思い、猫は嫌いな人はいないよ～という事。

ジャンプGIGAで連載された「呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校」Q＆A

➡Q,好評！ファンからも大絶賛されていますが、周りからも言われていますか？

A,個人的には本誌1巻から、ある程度流行ったからでこそ価値があるなと思っていまして・・・

0巻の企画は別の企画でやるつもりだった（終わったものだと思っていた。）！
という事で、新しい企画を提案したら、担当からマジでやめた方が良い！という事だった！

➡Q,ちなみにどのような新しい企画だったのですか？

A,アイドル格闘もので、私はいつかやりたいと思っている。
いわゆるプリキュアが現実にある世界！
そこに出演する為に、アイドル達がしのぎを削るみたいなの描こうとした。
プロトタイプを見せて、マジでやめた方が良い！という事になった！

担当者から呪術をもっかいやってみないか？と話をされて、もっかいやってみるのであれば、「前日譚」は本誌連載決まった後に出した方が良いというビジネスモデルを掲げられた。

生きて行く時の指針として張る時は大きく張らなきゃダメだ～と思いから、大きな決断はそうしていかないとやってけないだろうな～と思った。

Q,呪いや呪術を描いてみようと思ったけっきけは？

A,単純にホラー映画が好きだった！
呪術も元はホラー漫画を描いたのがきっかけ！それを学園物になおしたのが「0巻」の感じになっている。

Q,タイトル『呪術廻戦』となった理由は？

7話目でサブタイトル『呪胎戴天』をタイトルにと思っていて、でもちょっとさすがに字面はカッコイイけど、覚えてもらえないだろうなあ～みたいな話を担当としていた。
ただ「呪術」は入れよう！周り戦うから「呪術そう（変換でででこない）戦」になり「呪術廻戦」になったようです。

ここまで芥見先生のディスコグラフィをまとめました！
良い感じの青年といった印象です！そして何よりも『呪術廻戦』のお話を楽しんいるように思えた！
今回ストリーミング配信されている「‐蒼‐」は前半で、一部のQ＆Aしかまとめていません。『呪術廻戦』原作者芥見先生からののキャラクター紹介などもお話しされています。
是非FODプレミアムにておすすめです♪