アメリカのディズニープラスで視聴「イマジニアリング」!
6月から配信されるエピソード1~6までの、あらすじをまとめてみました。
ディズニーファン・世界へ羽ばたきたいクリエイターの方は必見です。
でもね・・1話60分以上あって、わりと大変かも・・・・(‘◇’)ゞ
世界中のクリエイター集団がアイデアに命を吹き込むアーティストスタジオです。そしてシンクタンクでもあり、イノベーション研究所でもある。
輝く才能のクリエイター達が世界一幸せな場所を作り出す場所、それがウォルトディズニーイマジニアリングです。
また、ウォルトの抽象的なアイデアを3次元の現実世界に表現できたのが、イマジニア達です。
イマジニアとは、イマジネーションとエンジニアを合わせた言葉と、ウォルトは言っています。
エピソード1では、アニメーションやディズニーランドが出来るまで、ウォルトの情熱や生涯と共に解説しているドキュメンタリー番組です。
「人々を驚かせる事」
「わくわくしながら来てもらう場所を作る事」
「人々の創造を超えた夢の世界を作り出す事」
「すごい! ディズニーにしか出来ない!どうやったんだろう?」と思わせる事!
ウォルトディズニーは、本能のままに行動し、アニメーションの芸術性を高めました。
そしてペンとインクで書き上げたキャラクターに命を吹き込みます。
「リスク」を恐れずに、新しい事に挑戦!ディズニーの特徴です。
ウォルトの自宅の裏庭に線路を作った事からアイデアが広がり、それがディズニーランドの始まりです。
ディズニーランド建設では、様々なジャンルのイマジニア達が関わります。
建築家・ロボット工学・エンジニア・ファッションデザイナー・アニメーター・造園家がアイデアを現実化します。
当時のロサンゼルス・アナハイムの土地を購入する時の資金の事や、戦争直後、アニメーション事業の価格の高騰など、長編アニメ、パーク事業、映像事業など、ディズニーランドの大規模な事業などが語られています。
ハリウッドのスタジオの多くは、テレビという新しいメディアを敵対視していましたが、ウォルトとロイは逆にチャンスと捉えていました。
エピソード2は、1966年にウォルトが亡くなった直後の事が語られています。
彼の死後、方向性が定まらず、多くのクリエイター達のアイデアが不採用になります。
兄のロイが財務の責任者を集めて言いました。
「世界はすばらしい!クリエイター達はボスを!私は兄を!こんな状況ではあるが協力してほしい!」
「ウォルターならどうするか?」皆が知恵を振り絞ります。
複雑なテクノロジーを使うことなく魅力あふれるアトラクションとなったホンテッドマンションが出来るまでを解説。
ウォルトはマジックが趣味だったイエール・グレイシーにアイデアを求め開発が始まります。
どこにでもある機械と特殊効果で不思議な世界を演出することに成功しました。
WAPOは、「メリーポピンズ」の収益で設立され、機械工学部門として作られました。
オーディオエレクトロニクスを使ったフィギュアは全て「WAPO」の仕事です。
他にスペース・マウンテン、ディズニーワールドやWold Show Caseが紹介されています。
◎「EPCOT」:教育とエンターテインメントの融合
◎フューチャーワールド:最新の環境工学
◎ザ ・ランド:世界最大の温室があり科学者達が土を使わず植物を栽培
◎東京ディズニーランド発足・オリエンタルランドと記者会見映像など
マイケルアイズナーとフランクウェルズが受け継いだのは、映画の不振に喘ぐ会社でした。アニメーション部門はさらなる買収の動きもありました。
二人は帝国に落ち着きを取り戻し、才能あるイマジニアを採用します。
そして、ディズニーをハリウッド1の映画スタジオにすると宣言します。
エピソード3は、WEDエンタープライズの存在意義に関して語られていきます。
・スターツアーズが出来るまで
ルーク・スカイウォーカーの気持ちになりきり、マシーンの制作に取り入れる
・3D映画、ティーン向けのアトラクションを増やすこと
・WEDエンタープライズからウォルトディズニーイマジニアリングに社名を変える
・ディズニーMGMスタジオの設立
「ザ・グレートムービーライド」イマジニアは現代の演出法を使って映画をたたえます。
ディズニーランドの空きエリアを「ウォーターライド」として建設します。
ウォルターの意思を引きついだ3つの要素は・・
①ディズニーランドしかない経験した事のない場所につれていく事
②経験した事のないスリル
③ディズニーらしいもの
1990年ホテル・ウォーターパーク・ショッピングセンターの建設を発表しました。
美しいテーマパークを心がけたフランスのディズニーランドの建設でしたが、フランスの文化や歴史がある事から予想通りの結果を収める事ができませんでした。
フランス人は、一般的に「アメリカ人は傲慢な人種である」というイメージで認識されている事が不調の要因の一つとなってるようです。
お城のコンセプトや建設について
フロンティアランドができるまで
ディスカバリーランド
ディズニーランドパリの経営状況など
スターツアーズの追加・開発
サンセットブルーバードとマペットのプロジェクト
タワー・オブ・テラー
全てをAuto Cadで描く最初のプロジェクトとなりました。
インディージョンズの魔球の伝説
ストーリーとセット・ライドに一番フィットする、ゲストが体験した場面を見つけ出す事など
エピソード4は激動の1997年について語られています。
1997年は節目の年でした。
ディズニーランド・パリの業績の悪化が続きます。
フランク・ウェルズがヘリコプター事故で死去し、マイケル ・アイズナーが心臓のバイパス手術をきっかけに、クリエイティブ部門から退きます。
後を継いだのはビジネスマンでした。
イマジニアリングは、パーク事業を専門に扱うのではなく、エンターテイメントや小売り・レストラン・不動産開発など新しいプロジェクトを扱う会社となります。
新たな事業展開もしつつ、パーク事業も同時に進行します。
・ディズニークルーズ【1998年】
・アニマルキングダム【1998年】
・ディズニーシー【2001年】
・ディズニーカルフォルニアアドベンチャー【2001年】
・香港ディズニーランド【2005年】
香港ディズニーランドも含めパークの運営の失敗が繰り返されます。
ウォルトの甥でもある、ロイ・ディズニーが辞任します。
ロイは、20年前に就任させたマイケル ・アイズナーを追放する為に、株主の反乱を主導します。
ロイはテーマパークに対するマイケルの消極的な投資について、彼が安上がりに作った為に数字となって反映されたと主張します。
ですが、実際、マイケル・アイズナーは7つのテーマパークを建設し、クルーズ事業を始め、ディズニーの市場を30倍にしました。
しかしマイケル・アイズナーへの批判は高まりを増し、つには辞任する事となります。
エピソード5は、ボブ ・アイガーによる、当時のピクサーとの状況が語られます。
当時ピクサーとの関係が終わりかけていたが、ディズニーランド香港開園で12歳以下の子供達は、ピクサーのキャラクターが好まれてるという事に気付きます。
「今後ディズニーのアニメーションが作れなくなったらどうなるだろうか?」香港を出るときにボブ・アイガーは切羽詰まった状態で帰路に立ちます。
その後CEOに昇格したボブ・アイガーは三つの戦略に基づく改革を宣言します。
・グローバル
・新しい技術
・新たなクリエイティブコンテンツ
この年に、スティーブジョブスを説得し、ピクサーを74億ドルで買収します。
カルフォルニアアドベンチャーのキャストからの評判は悪かったようです。
問題点は山積みでした。
①ディズニーランドにある特別感・あたたかさ、ディズニーランドとの調和を!
②イマジニア達は、カルフォルニアアドベンチャーはリノベーションを!
③1920年から30年のキャラクターに敬意をはらう形にしたい!
ワンダフル ワールド オブ カラー
ナイトタイムを魅力的に高めようとエントランス入口にウォーターショーを設置します。
Toy Story Midway Mania!
カーズランド
ピクサーの共同創設者 ジョン・ラセター監督とイマジニアリングとピクサーのスタッフで、ルート66号線に行くことからパークが出来るまでが解説されます。
ラジエイタースプリングでは、バーチャルリアリティの技術が設計に役立ちました。
カーズランドの建設に入る前にデザインを視覚化します。
具体的には、仮想現実のプレビュアライゼーションを行い視覚化します。
ヘッドマントディズプレイと追跡技術で仮想世界のラジエイタースプリングスの街を歩き、建物の大きさを確認します。
カーズランドは「カリブの海賊」と同じで完璧なストーリーに展開させたアトラクションで、カルフォルニアアドベンチャーがリノベーションが成功した事例となったアトラクションの1つです。
・サブマリン
・ナイトメア・ビフォアクリスマス 期間限定のホンテッドマンション
・イッツ・ア・スモールワールドに29のキャラクターが加わる事
・ポップカルチャーを買収(MARVEL Lucasfilm)
・プロジェクションマッピング
・ピーターパンなど
・ミスティックポイント→21世紀のホンテッドマンション(香港)
・ディズニーランド(パリ)レミーのおいしいレストラン
・2011年 日本で震災にあった時ディズニーランド内の様子や休園・開園した時の様子など
エピソード6は、未来への提言です。
経験豊富な会社ですが、形式に囚われない事を志しているとイマジニアは言います。
イマジニアは、行動力の柔軟性、適応力が求められます。
経済・環境・人の興味・欲求は毎年変わります。
自分達も同様に変わらないとと語ります。
中国政府と10年の交渉の末にウォルトディズニーイマジニアリングは、最新の魔法の王国「上海ディズニーリゾート」の建設の許可を得ました。
建築前にイマジニアたちは60年前に確立された神聖なデザインの原則を破る事になります。
蒸気機関車・蒸気船、ウォルトディズニーの故郷ミズーリ州マーセリンを彷彿とするアメリカ的な物は全て排除する事になります。
テーマパークの4つのエリアからなる構造は同じで、中心は「ガーデンオブイマジネーション」に変わります。
また世界最大のディズニーキャッスルが建設されます。
パイレーツ オブ カリビアン:オリジナルの「パイレーツ・オブ・カリビアン」の要素やストーリーは取り除かれます
トュモローランド:ディズニー最速のコースター 30年前の旧作「TRON」で一新したライド!※大都市上海が持つ未来的で優雅さが映し出されています。
ガーデン オブ イマジネーション:壁画ではディズニーのキャラクターが中国の12支と融合されます。
パンドラ – ザ・ワールド・オブ・アバター:アトラクションを検討する段階で難儀だったようです。イマジニアは今一つ理解出来ない!
アバターのストーリーが「自然の本質的な価値」という事がわかります。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!
「MARVEL」の映画作品がテーマです。
このアトラクションでは、キャストが笑える「浮遊感」をテーマに解説されます。
イマジニア達は、新たなアトラクションが「STAR WARS」という事で、モチベーションが一気に上がったようです。
テーマは「没入型のアトラクション・ヒーローが旅に出る事。」
イマジニア達は「STAR WARS」のコンセプトデザイナーでもある、ラルフ・マクアリーの絵を集める事から始めます。そして、その絵を繋ぎ合わせイマジニア達は、色や形・バトゥー惑星の参考にします。
惑星の要素を決める重要性についても語っています。
・エンドアは森の惑星
・ホスは雪の惑星
・タトゥイーンは砂漠の惑星
・バトゥーは石の棟が聳え立つ惑星
イマジニアは、謎めいた、そしてちょっと危険のある雰囲気、そして歴史の香りもその場所に取り込んでいきます。
2019年のジョージルーカスと一緒にスターウォーズ ギャラクシーエッジが開園するまでが解説されています。
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